ここしばらくの間はずっと、平日家に帰ってから寝るまでおよび休日と常にLinux Conferenceの論文を考えることを自分に強制していた。論文を提出してしまってからもそれが抜けなくて妙な感じだ。

少し前の読売新聞の「愛車物語」というコラムで、詩人の谷川俊太郎さんの愛車のフィアット・プントが紹介されていた。見た目はすご〜く地味な1200ccの車なんだけれども、スバル製のCVTと2段切り替えのパワステ魅力で、現在乗られているのが3台目。「昔は次々と浮気したんですが、今は買い換える気がしない」ほど気にいられているようだ(プントを素材にした詩まで作られているそうだ)。そこまで思える車にめぐりあえた谷川さんは幸せだな、と思った。