2009-01-01から1年間の記事一覧

MAN ON WIRE

マン・オン・ワイヤー スペシャル・エディション(2枚組) [DVD]出版社/メーカー: 紀伊國屋書店発売日: 2009/12/19メディア: DVD購入: 1人 クリック: 23回この商品を含むブログ (28件) を見るMAN ON WIREのDVDを観た。一種のドキュメンタリーで、1974年にフィ…

Wiiがフリーズした

数年前に購入したWiiが何か変だと思ったら、赤いランプが点灯しているせいだと気がついた。通常スタンバイ時の色を覚えていないが、赤い色でなかったのは確かだ。案の定、電源が入らないし、何をしても反応しない。Google先生に聞いてみたら、結構よくある故…

「技術というバトン」

社内SNSに「技術というバトン」というタイトルで記事を書いた。 北京オリンピックで、見事銅メダルに輝いた男子400mリレーの活躍に胸を躍らせた方は多いと思います。その立役者であり、同競技をもって引退された朝原さんは勝因について、「最高のタイミング…

3年ぶりに

朝から中野サンプラザに行って、CELinux Forum Japan Technical Jamboree 31に参加した。今回は、「TOMOYO Linuxのご紹介」と題して、半田さんが講演を行った。20091218 CELF Jamboree 31View more documents from Toshiharu Harada.午前中の参加者自己紹介…

生きてます

有楽町線に乗って会社に向かう途中、ドアが閉まりかけたところに、一人の女性が駆け込んできた。その顔を見て思わず、「あっ」と声がでた。相手の女性も同じように驚いている。その女性は、何度かこの日記に登場している(元)美人派遣Mさんだ(注:「元」は…

Analyzing Google Chromium OS with TOMOYO Linux

Chromium OSのカーネルには、TOMOYOの機能(但し2系)が含まれている。沼口君が、Chromium OSでTOMOYOを動かすのに成功したので、動画を作ってアップロードしてみた。 YouTube- Analyzing Google Chromium OS with TOMOYO Linux Analyzing Google Chromium O…

Japan Linux Symposium記事

ZDNetにJapan Linux Symposiumの記事が掲載された。 社交的ではないトーバルズ氏が日本にもたらしたプレゼント - OS/プラットフォーム - ZDNet Japan シンポジウムが開催されたのは10月でもう2ヶ月前だ。記事を読みながら、ずいぶん以前のことのように感じ…

2009年度専門家コミュニティ活動に対する表彰について

TOMOYO Linuxに関する取り組みについて、「経済産業省及び独立行政法人情報処理推進機構の人材育成政策に深い理解を示し我が国情報サービス産業の魅力向上や将来を担う人材育成のためその発展に寄与する活動に多大な貢献」を行ったとして、経済産業省 商務情…

JLSのフィードバック

少し前の日記でJLSに関する記事や情報をまとめているが、海外の参加者から見たJLSの印象について触れているものはきわめて少ない、というよりも英語でJLSについて書かれたものがほとんど存在していない。11月8日に書かれたYou Enterprise Edition: Japan Lin…

決定的瞬間

ららぽーと横浜に設けられた特設ステージで踊りを披露する小さなバレリーナ達。出番を次に控えた女の子達が舞台裏で様子を伺い、はしゃぐ様子をエスカレータの上から記録した。iPhoneを持っていなければ撮影できなかった。カルティエ・ブレッソンに見せたか…

PlayStation3で遊ぶ

久しぶりに時間ができたのを良いことに、PlayStationで遊んでみた。と言ってもゲームをしたのではなく、ハードディスクの換装だ。ネットで調べてみたところ、以下のことがわかっていた。 PlayStationの機能としてバックアップユーティリティがある 方法はい…

Japan Linux Symposium 2009 information

小江戸LUGよしだ氏が、Andrew Mortonらコアカーネル開発者に手なずけられつつあるの図 Reports (English) A Tokyo Travelogue | The Linux Foundation (Japanese translation) A report from JLS [LWN.net] Keynote sessions (video and slides) http://even…

計画された失望

昨日からJapan Linux Symposium 2009が始まった。本来なら自分は全日イベントに参加していたわけだが、先週感染してしまったインフルエンザにより初日は自宅でUSTの中継を見ていて、夜、六本木で開催されたスピーカーズディナーも欠席した。#jls, #jls2009な…

Kernel Summit 2009が始まった

昨日から秋葉原で日本初の開催となるKernel Summitが始まった。伊藤さんはじめ特殊工作隊が現地に潜入しており、#ksummit2009でつぶやきが拾える。Plumbersは議題ごとに部屋に分かれて議論していたけれど、Kernel Summitではひたすら全員で議論しているのが…

最後のタミフルのカプセル

今朝、食事の後で最後のタミフルのカプセルを飲んだ。タミフルは5日分処方され、朝晩1つ服用することになっており、飲み始めたら、最後まで飲みきる事と、抗生物質と同じような注意を受ける。いわゆる「異常行動」との関係はわからないけれども、39度以上の…

虫の知らせ

KeynoteでJLS2009の資料を作りながら、何か音楽が欲しいと思った。選んだのはユーミンの「そしてもう一度夢を見るだろう」。アルバムとしてのまとまりも良いけれど、それ以上にこの作品に対するインタビューに好感を持っている。何ヶ月ぶりかでそのアルバム…

YLUG 第99回カーネル読書会

昨夜、楽天タワーにてLinuxConの発表報告を行った。もともとは資料を作る予定はなかったのだが、午後3時頃に塚本さんがメールしていたので、簡単なものを作ってみた。Keynoteで作成したスライドは、端末で見ると字が大きすぎるように見えるが、実際にプロジ…

Linux Foundation Japan #8 Symposiumセミナーの感想

TOMOYOの関連記事を探していたら、2008年6月にLinux Foundation Japan #8 Symposiumで講演したときの感想を見つけた。 http://www.chizang.net/alex/blog/2008/07/16/chinglish-tomoyo-espresso/ Speaking of bon mots, a slide deck from Toshiharu Harada …

台北の会議の名前がわかった

10月27日に台北で発表を行う会議の英語名称がわかった。「台湾語だと内容がわからないので、英語版も作ってもらえないか?」とお願いしたら、Chaoが作成してくれたのだ(多謝!)。 Smartbook/Netbook/Mobile Application Conference Taipei 2009 会議ではJL…

LinuxConまとめ

YLUG宛にまとめメッセージを送ったけれども、本家のほうでイベントページに集約したようだ。海外のイベントで、終了後もこうしてメンテされていたり、アナウンスが送られてくるのはとても珍しい。一方で、来週水曜日から始まるJapan Linux Symposium 2009の…

Paul Mund氏のコメント

@ITの人気連載*1、Kernel Watchの著者であるF通の誰か*2が、「さようならAndroid?」というタイトルの記事を書いたところ、Linuxカーネルの開発者であるPaul Mund氏がコメントを寄せていた。 やっぱり、主な意見は間違えなかった。Androidのコミュニティやmai…

Paul Mooreの日記に共感

TOMOYOの開発で大変お世話になっていて、個人的にもなんとなくお友達モードになっているHPのPaul Moore氏のブログにNetLabel Presentation and Tutorial at LinuxConという記事があった。 In a few weeks I'll be giving a presentation and tutorial on Net…

JLS2009資料

本格的に資料を作り始めた。今回の発表のテーマは、「失敗から学ぶカーネル開発」だ。TOMOYOの事例をもとにまとめることになっているので、最初に過去の15回の投稿の内容をおさらいしてみることにした。投稿に対するコメントを数え、内容を読み直す。コメン…

信じがたい偶然とわけもなくインターナショナル(なう)

TOMOYOの営業について、年度内になんとか道をつけたいと思いFreedomHEC Taipei2008でお世話になった方に、「台湾のハードベンダーにTOMOYOを紹介したいのだが、良い場はないだろうか?」と質問したところ、「10月27日にちょうど良い会議があるよ」という返事…

ダウン

今年の2月以来、久しぶりに体調を崩して寝込んだ。「2月以来」とわかるのは、ここで日記を書いているおかげで、そうして参照することがあるだけでも日記を書く意味があるかもしれない。土曜日、日曜日と37度前後の微熱が続き、頭痛に悩まされた。LinuxConの…

MacBookの修理完了

LinuxConに行く前に修理に出していたMacBookのその後。 「ディスクユーティリティ」が起動できなくなる不具合は、結局はハードディスクの問題ではなく、自分の「アカウント情報」に何らかの問題があった模様(大変不思議なことだが、違うアカウントを作成す…

FOSSBazaarへの寄稿

Linux Foundationのホームページにもリンクが置かれているFOSS*1の有名なブログ、FOSSBazaarに記事を書いてくれないかという連絡をもらった。もちろん、LinuxCon2009の発表がきっかけになっている。きっと、面白い(求められている)ような記事を書けるとは…

大失敗

LinuxConのサイトを見ていたら、各講演についてTwitterのつぶやきが貼られているのに気がついた。何気なく眺めていると、「つまらないので実況終了」という自分のつぶやきを見つけた。それが堂々とそのつまらない講演のページに貼られている(笑)。どういう…

LinuxCon2009の資料が公開された

Dear LinuxCon Attendee, On behalf of the entire Linux Foundation events team, I would like to thank you for your participation in the first annual LinuxCon. We are thrilled about the amount of positive feedback we have received thus far. W…

第99回カーネル読書会

吉岡さんから、「10月13日に第99回のカーネル読書会で是非LinuxConの話をして欲しい」とのお話をいただいた。LinuxConが終わったばかりで、Japan Linux Symposiumのほうは1bitも準備していないから、それどころではない気がしないでもないが、JLSの前に開催…