Bフレッツを申し込む

電話とFAXの番号を変えたい、それだけの理由でずっとISDNを使い続けてきたが、昨年末24時間以上かけてUbuntuのISOイメージをダウンロードしたせいか、そろそろADSLか光にしようという気に(とうとう)なった。

選択肢はいくつかある。

  • FAX専用の番号をあきらめてADSLにする。
  • ADSL専用の電話回線を追加する。
  • Bフレッツを追加する。

もっとも簡単でローコストなのは最初のものだが、FAXの番号はやはり電話と分けたいので却下。そうすると結局、ADSLか光かということになる。ネットで調べてみた。速度は勿論早いほうが良いが、ISDNより早ければ文句ないので、ADSLでも全然OKだ(ADSL自体も色々バリエーションがあって複雑だが、値段はあまり変わらない。謎だ)。光にすると今の番号を維持したまま電話、FAXともIP電話に移行できるというオプションがあり、ややこしいが、どうもそのほうがADSLより安いらしい。

だいたい今までの検討ではここらで面倒かつ嫌になって、「今(ISDN)のままで良いや」となっていたが、今回はNTTに電話してさらに追求(笑)してみた。だいたい自分で調べた通りだったが、いくつかの新発見があった。

  • ADSL専用の回線を引くよりも、普通の電話回線を引いたほうが安い(らしい)
  • 光だと土日でも工事をしてくれる

電話として使えないADSLの専用回線を引く方が、電話としても使える通常回線を引いてADSLを使うよりも安いというのは奇妙だ。思わず「おかしくないですか?」と聞き返してみたら、「おかしいです。でもそうなんです」との返事。担当の方と色々お話をしたが、要するに「光のほうは競争が厳しく価格、サービスとも利用者によって有利になっている」ということらしい。つまり、この先ももっと光のほうが(利用者にとって)有利になりそうだ。

光電話については、コスト的な利点はわかるが最初から申し込むつもりはなかった。それはIP電話を信用しないということではなく、どこか通常の電話回線を残しておきたい気持ちが自分の中にある。ノスタルジーかもしれない。

1月31日までぷららBフレッツ乗り換えキャンペーン(工事費無料、料金最大3ヶ月無料)をやっているので、ついにオンラインで申し込みを行った。僕が申し込んだ内容だと、Bフレッツの料金は、プロバイダ(ぷらら)の料金と一緒に請求されるようだが、現在利用しているISDNに比べて月額3,000円程度アップするらしい。本当は100Mもいらなくて、1Mで1,000円くらいアップだと良かったのだが、まあ仕方ない。