盗難の後始末

ブリュッセルで盗まれたバッグの中には、銀行の通帳およびカードとJAバンクの通帳およびカードが入っていた。いずれも海外では使用できないものだったので、帰国してから銀行2件とJAの窓口に行き手続きをした。銀行(三菱東京UFJ銀行とゆうちょ銀行)は、通帳を郵送してくれるが、JAについては窓口に受領するという運用になっており、午前中休みをとって行ってきた。会社の休みさえとれていれば、帰国の翌週には全て再発行を受けることができており、あらためて日本は良いところだと思った。

バッグには他にもメガネがはいっていた。普段使用しているメガネはプラスチックレンズの糸でレンズを吊るタイプだが、以前同種のメガネで糸が切れて困ったことがある*1。それ以来外出の際にはガラスレンズの予備のものを持参するようにしていたが、その予備のメガネをバッグと一緒に失ってしまった。まだ自分が行くかは確定していないが、4月のELC (Embedded Linux Conference)のTOMOYO Linuxの発表が採用されており、6月のOLS (Ottawa Linux Symposium)でも発表を投稿し結果待ちなので、今のうちにと思い丸の内の丸善で予備のメガネを作ってきた。

バッグには他に目薬やFOAM関連のケーブルやPCのLANケーブル、「地球の歩き方」他の書籍などが入っていた。丸善の帰りに目薬も購入したので、小物以外はほぼ対応が終わった。保険について調べてみたところ、手持ちのクレジットカードのうちで携行品の被害に対応したものがあったので、必要な書類を作成しブリュッセルの警察で作成した調書(フランス語で書かれている)や商品購入時の領収書等を揃えて送付している。現金は対象外だが、バッグやメガネなどは、減価償却を考慮の上保証が受けられるはずだが、実際どうなるかは結果待ちだ。

*1:メガネを使っていない人にはわからないかもしれないが、この種のメガネでは通常半年から一年ごとにメガネ店で糸を交換することになっている。