Linux World Expo初日

ブースが会場入り口のすぐそばで驚いた(入ってすぐ左手で入り口から見える)。今までの中でベストポジションだ。それもあってか、100人くらいの人が立ち寄ってくれたので、用意したLiveCDや資料が足りなくなり、途中豊洲に資料を焼きに行き、MacBookでその場でLiveCDを焼いていた。5/27の夜にできたイメージをブースで焼いて配っているから、まさに焼きたてで、ラベルも手書きだ。ずっとCDを焼いていると、自分がマシーンになったような妙な気分になってくる。

ブースに寄ってくれた方に対応しながら思ったのは、TOMOYOのことをあまり知らない方が多い。一番多く受けるのは「ディストリビューションではないのですか?」だ。名前を耳に挟んだりして、興味を持って立ち寄ってくれた方が多いのかもしれない。最近しばらく日本では講演をしていないけれど、一度「TOMOYO Linuxとは」というトーンで入門的な話をしたほうが良いのかな。LiveCD同様、1.6.1で動き始めたRCP版のGUIも初披露したが、熊猫先生によるとやや動作が怪しいようだ。

プロジェクトのホームページのpage viewとダウンロードは安定して伸びている。5月のダウンロードは、OLS2007に次ぐ記録を更新中だ。