予言のフォロー

地震がなかったので、昨夜遅くに実家の父に電話してみた(今回の予言を教えてくれたのは父だった)。予想どおり、がっかりしている(がっかりしているのが電話でもはっきりわかる)。

ついふざけて、「いやー、すごい地震だったね」と言うと(言ってすぐに後悔したのだが)、電話口で苦笑していた。話をしていると、「今日は朝早くから起きて、緊張していたのに(何故緊張しなければならないか、かなり謎)」とか、「なんだか自分で言ったことが外れたみたいな変な気分になって(かなり移入している)」とか、不思議な発言が続く。「まあ、でも何もなくて良かったね」と言うと、「まあ、そうだな。何もないに超したことはないな」と言いつつも、やはり残念な様子はありありで、あげくの果てに「もしかしたら、国が違うから、時差があるのかもしれない」と言い出すので、「いや、ジョセリーノは、予知夢の中では自分が知らない言語でも理解できると言っていたし、時間帯も現地の時間だと言ってよ」とつい科学的?なつっこみを入れてしまった(これらは以前見たテレビ番組の中で勉強したものだが、この番組の放映についても、事前に父から「見るように」と電話で連絡を受けていたのだ)。

地震がなかったのは良かったけれど、必要以上?に沈み込んでいる父のことを思うと、軽くでも揺れたら良かったな、などと考えてしまった。

「夢で未来を見る」というと、眠れる予言者、エドガー・ケイシーを思い出すが、エドガー・ケイシーは自分の意識を持たない状態で語るのに対して、ジョセリーノは寝ている間に見たことをメモした内容をまとめているので全く異なる。またジョセリーノの予言は、とにかく内容が克明なまでに詳細で、「理性のゆらぎ」に出てきたアガスティアの葉を思わせる。しかも、それが証跡により残されているから、こんな不思議なことはない。ジョセリーノは、もちろん自国では大変有名な人だと思うのだけれど、普通に働き、普通に家庭を持って生活していて、なんだか好感が持てる。見るからに悪い人ではない。どうして未来の夢を見るのかは、本人にもわからないそうだ。

そういえば、最近名前を聞かないがサイババはどうしているのだろう?空中から物質を取り出すのは、良いとしても、それがシチズンの時計だったりするのはやっぱりおかしいぞ。

そういえば2、昨日見たテレビに千堂あきほさんが出ていた。今はお子さんもいるようだ。

ということで、いろいろ考えさせられた出来事だった。

続・未来からの警告 (ジュセリーノ予言集2)

続・未来からの警告 (ジュセリーノ予言集2)

2008年8月6日のマグニチュード6.5の地震はこの本の中で予告されている。