おそるべしDragos
午後7時頃、心をいれかえてFreedomHEC Taipeiの資料を作ろうと思ったら携帯が鳴った。パソナテックのパネルセッションでお世話になったさくらいさんだ。
さ:「○○さんは今日はこないんですか?」 私:「こないってどこへですか?」 さ:「Dragosからメール入ってましたよね」 私:「ええ、それは読んで返事していますよ。いつが都合いいかって書いてましたよね?」 さ:「え?今日広尾で食事するっていうのは?」 私:「???そんなの見ていませんよ」 さ:「さっき、Dragosから電話が入って、○○さんは来ないのかなって言ってたんですけど」 私:「???」 さ:「あ、すみません。このメール、○○さんには行ってないですね」 私:(T_T) なんだ、そりゃ・・・ さ:「ともかくどうですか?」 私:「・・・何時にどこですか?」 さ:「えっと、メール転送しますけど、8時に広尾です」 私:「でも、もう7時過ぎてますよ」 さ:「大丈夫。Dragosは絶対時間どおりにはきませんから」 私:「行っていいんですか?」 さ:「ええ、大丈夫」
ということで、今広尾のレストランでDragosと飲んでいるわけだ。
せっかくDragosと会えたので、以前から気になっていたことを確かめてみることにした。それは去年のPacSecについて書いたThinkITの記事を読んだかどうかで、メールでも尋ねていたが彼からは返信がきていなかったのだ。「予定」を知らせるメールにもURLを書いたが、もちろんそのメールも返事もきていないので、MacBookを出してページを開いて画面を見せて、「これを見たことがあるか?」と聞いてみた。すると、彼は「ああ、それは見ている。あなたはとても良いことをしてくれて感謝している。乾杯」という、髭男爵的なのりで、つい一緒に乾杯してしまった。
ついでに、Linux Foundation JapanでPacSec2007の写真を貼っているのでそれを見ているかを同じように聞いたら、「いや、それは見ていない。URLをメールしてくれないか?」と言う。それで「いや、もう送っている。なんだったら、また送るけれど」と言ったら、「自分はメールを信用していない」と言って、MacBook Proを開いて自分のMailを見せる。何を見せるのかと思ったら、未読メール件数が6万以上ある*1彼はメールを送るけれど基本的には読まないのだ。恐るべしDragos。
*1:もしかしたら60万以上だったかもしれない。どちらにしても簡単に読める件数でないのは間違いない。