ガスレンジの交換

自宅を購入したのは平成13年。10年を越えるといろいろ劣化してくる。一昨年、屋根とサイディングのメンテナンスを行ったが、ガスレンジ(正式には「ビルトインコンロ」と呼ぶらしい)も調子がおかしくなってきた。具体的な症状としては、魚焼き器のところについているセンサーが誤動作して、勝手に火が消えてしまうことがよく起こるようになった。一度消えると、しばらくは点火しなくなるので時間をおいてから、点火しなければならず不便この上ない。考えてみると、13年間毎日使っているのだから無理もない。

買い換えを意識して情報を調べていた。費用はガスレンジの代金のほかに設置工事費が必要で、後者は古いレンジの処分料を含むのが一般的だ。ガスレンジは大きく、「超高級」「高級」「標準」の3つのグレードに分かれている。超高級はパネル面がステレオアンプのようになっていてカタログを見てもよくわからないくらい多機能だ。高級、超高級と標準の違いは、天板がガラス仕上げで清掃がしやすくなっているのが大きい。価格の範囲は真ん中の高級で、定価ベースで10〜20万円程度。

ガスレンジは購入先によって価格がかなり変わる。最初、東京ガスから購入を考えたが基本的に値引きが薄い。ホームセンタやリホーム会社が時折、「込み込みプラン」として本体価格定価の60%以下でセールしており、そこで購入するのが価格的には最安になりそうだ。国内売れ筋のリンナイのカタログを入手して機種の目星をつけたところで、いつものようにGoogle先生で価格を調べていたが、検索結果の右に表示された広告リンクを開いたところ良さそうな会社があった。「近畿ライフサービス」という会社で、ビルトインコンロの国内主流メーカであるリンナイの代理店をしている。リンクを開くと説明がわかりやすく、価格もリーズナブルだったので、最終確認ということでフリーダイヤルに電話していろいろ質問してみた。その説明と対応も良かったので、アドバイスを受けて機種を決めて、費用を相談して、注文を入れた。で、今日がその工事日だった。

いつものように興味津々で業者の方の作業をずっと眺めていた。ガスレンジの構造、特に工事の手順に興味があったが、思っていたより遙かに簡単で、「天板を外して上からはめ込む(そして当たり前ながらガス管を接続する)」、これだけだ。作業時間は1時間弱、これなら自分でも出来そうな気がした(実際にできるかはわからないけれど)。13年間の間にガスレンジも進化していた。

  • 今やセンサーは魚焼き器だけでなくすべてのバーナーについている
  • 魚を焼くときにはもう水を入れなくても良いし、一度に両面焼きできるので、もうひっくり返さなくて良い(科学の勝利!)
  • 沸騰を検知したり、温度を選択したり、タイマーで火を消したりできる(魚焼き器は火を消し忘れる人が多いらしく、強制的にタイマーとなる、つまり何分焼くか指定しなければいけない)
  • (高級機以上では)天板は限りなくフラットですっきりしている(こんな感じ)。三徳やバーナーを手で取り外して拭き掃除できる

ちなみに今回利用した近畿ライフサービスさんは、設置工事費は2万8千円と少し高めだが、本体価格は結構割り引きいただけたので、トータルでは9万円かからなかった。古い(現在利用している)レンジの写真を送付すると費用が2,000円値引きされる(設置状況を事前に確認するという目的だろう)サービスがありそれを利用したが(左端の写真が実際に送った写真。この他ガス管接続部の写真も送信している)、その他紹介を受けて10万円以上の契約が成立すると、紹介者には3,000円の値引き、紹介元に3,000円分の商品券をプレゼントするというキャンペーンを行っているそうである。つまり、このブログ記事を読んだ読者1000人が10万円以上の製品を購入すると(購入申し込み時に紹介を受けたことを伝える必要あり)、各ユーザは通常より3,000円安く購入することができ、紹介者である自分には、300万円分の商品券が届くはずだ。ということで、この機会にどうですか?(笑)