読めない名前

僕の名前は使っている漢字は難しくないのだけれど、読み方が難しくて、今まで会った人で名前の読み方がわかった人は一人もいない。どうしてかというと、父親が姓名判断の本で色々調べて、画数とか考えながらつけた結果そうなった。漢字の組み合わせもちょっと珍しくて、今まで何回かgoogleしてみたけれど、同じ名前の人は一度(一人)しか見たことがない。どんな人でどんな読み方をするのか聞いてみたいんだけれど。

そんな難しい?名前だけれど、昨日インストールしたFedora Core 3にはいっている仮名漢字変換の辞書は読み方を入力したら2番目の候補として表示してくれた。また、DebianRed Hatにはいっているleimでは、(なんと)1番目の候補で僕の名前が出てくる。単語登録もしていないのに。

どうしてかというと、これは推測なんだけれど昔SKKの辞書作りに協力したことがあって、自分がせっせと登録した辞書を提供したことがある。多分そのときの辞書が流れ流れて使われているに違いない。それ以外は考えられない(ありふれた名前の対極だから)。

僕は、この誰も読めない、ちょっと不思議な漢字を組み合わせた自分の名前を気に入っていて、それをつけてくれた父に感謝しています。