ブリジッド・ジョーンズの日記
フォー・ウェディングを見て以来、ヒュー・グラントの作品を追いかけている。アバウト・ア・ボーイ [DVD]に続いて、ブリジット・ジョーンズの日記 [DVD]を借りてみた*1。
確かに悪くはないかもしれないけれど、それほど良いとは思えない。コンパクトにきれいにまとまっているけれど、そこに意図を感じてしまうのは残念だ。主人公がジャケットのイメージと違いすぎていて最初はわからなかった(別の人だと思っていた)。ヒュー・グラントの演技というか役柄もため息ものだった。きっと彼にはこんなプレイボーイというか優男の役は似合わない。
多分、僕はフォー・ウェディングが気にいりすぎてしまったんだろうし、ヒュー・グラントの中のCharlesのイメージが強すぎたんだろうと思う。だからこれから先ヒュー・グラントの作品を見ても失望するだけかもしれないと思うと少しブルーだ。僕はLEONが大好きだけれど、他の作品のジャン・レノを見るとつまらないと思う。LEONの殺し屋を演じたジャンが良すぎたから。あるいは時計じかけのオレンジ [DVD]*2に出演したマルコム・マクドゥウェルを他の映画で見たことがないけれど、あの映画を超える演技ができるとは思えない。
amazon.comのコメントの中に、ブリジット・ジョーンズの日記 [DVD]を見ると元気がでるということを書いていた人がいたけれど、元気が出るという意味では僕は断然アパートの鍵貸します [DVD]を推したい(誰に?)。