BSで録画していた大作映画、「JFK」を見た。それほど時間的な長さは感じなかったが、なんとなくすっきりしない。ケビン・コスナーは熱演していたが、ケビン・コスナーとして見えてしまうところが問題だ。

映画は事実に基づいているということのようだが、実際に陰謀があったかどうかはわからない。ただ、二人のケネディが暗殺されたこと、オズワルドが殺害されたことは事実だ。ケビンの奥さんの役を演じていた人がキャリーの主人公だったとわかってわけもなく驚いた。オズワルドを演じたのは、ゲイリー・オールドマンだ。映画では(当然ながら)オズワルドが犯人かどうかを判断していないから、ある意味非常に難しい役回りと言えるが、オールドマンの演技は光っていたと思う。