6月2日に発表するLinux Conferenceの説明資料の作成を始めた。限られた時間の中にデモを入れようとしているからなかなか難しい。kumaneko先生にLC2005のプログラムが公開されたと教えてもらった。今年はセキュリティは僕の他にNECの海外さんが発表するようだ。海外さんがSELinux BOFで発表した資料を見てみたが、ポリシーアクセスのロック処理を修正することにより、パフォーマンスを改善するという内容で興味深かった。

連休が終わるから、ということでもないのだけれど、使っているThinkPadのファイルの整理とプログラムのバージョンアップを行った。久しぶりにMeadowをインストールしたが、BDFフォントもパッケージになっていてnet installの場合、至極設定が簡単になった。Mewも4.2になっている。インストールしたMeadow 2.10 (Asagao)は、僕がこれまで利用していたバージョンである2.00 (Kikyou)よりすこぶる早く(軽く)立ち上がり気持ちが良い。

FireFoxは、critical updateはプログラム自身が教えてくれるから、それに従い1.03になっている。テーマはLittlefoxを愛用しており、最近更新通知を受けて0.9に上げたけれどどこが変わったのかよくわからない。Thunderbirdは僕が知らないだけかもしれないけれど、更新通知がないので、たまに自分でチェックするけれど、1.02になっていたので更新しておいた。最近imapサーバにつなぐとたまに挙動がおかしくなることがあるが改善されるだろうか。

PDF関係は、Windowsのフォルダオプションで、軽快に立ち上がるAdobe Reader*1 7.0を割り当て、インストールしてあるAcrobat Professional 6.0は、右クリックで必要に応じて起動するようにしたが、ブラウザ経由でPDFを開くと、Acrobatのほうが起動してしまう。調べたけれど原因がわからなかった。Acrobatと言えば、最近のはやりでオンラインのプログラム更新チェックに対応しているけれど、どうも段階的にしか更新できないように見える。しばらく手抜きをして更新をチェックしていなかったので、更新プログラムを3個くらいダウンロードして、ひとつずつ適用して最新にした。

Adobeのdownloadページ

僕が使っているThinkPadX31だけれど、IBMによる自動更新ツールである「ThinkPad ソフトウェア導入支援」に対応しているので、思い出す度に更新をチェックしており、BIOSを含め周辺ソフトを最新に保っている。とても便利だ。

PC自体ではないけれど、これまた久しぶりにGmailをチェックしてみると、色々大きく変わっている。まず日本語サブジェクトが化けずに表示されるようになっているし、メニューも日本語を選択できる。参加しているmlで、UTF-8エンコーディングが不評だったが試しに送信するとISO-2022-JPになっている。ついでに、新規ユーザの招待も以前6人分だったものを何名かに勧めていたのが、50名まで招待可能となっている*2。ブラウザからのログイン認証も以前は、「2週間はパスワードなしで使えるようにする」だったのが、「次回からは入力を省略する」となっている。容量も2GBになっている(僕は各種mlにはいりまくっているがまだ15%しか使っていない)。だけど・・・、何て言うか萌えない、もとい燃えない。メニューを日本語にしたからなのかなぁ。

*1:6.0より名称がこれまでのAdobe Acrobat ReaderからAdobe Readerに変わったそうです。

*2:使ってみたい方があれば招待しますので、お気軽にメールください。