Gmail

Gmailをメインにしてから何ヶ月かが過ぎた。気がつくと、画面下部に表示される容量が2.6GB(僕はうち404MB, 16%を使っているらしい)になり、「招待」できるユーザ数が100名になっている。Gmailの容量は2GBだと思っていたけれど、使っていると増えるのだろうか?不思議だ。Gmailはブラウザから使うので、ユーザインタフェースや機能は限定されているはずだがすこぶる良くできていて、ほとんど制限を感じさせない。迷惑メールの処理と報告も簡単だ。僕はGmailを会社と自宅という場所の違いを意識しないですむメール環境として重宝している。読むのはブラウザだけだが、たまに本気で書くメッセージは、MeadowMewで書いている。Mewで書いたメールは自動的に「送信済み」に分類され、既読となっている。当たり前と言えば当たり前だが、やはり素晴らしいと思う。

僕は、プライベートのメールアカウントのうち、主なものはThunderbirdで受け取り、Gmailに転送するようにしている。Thunderbirdは1.0が出る前からずっと使っている。スパムメール学習を有効にして、教え込むつもりでひとつひとつていねいにスパムメールを教えているけれど誤検知は一向になくなる気配がない。逆に海外からの重要なメールが何度かjunkにされてしまい慌てたことがある。それに対して(同じメールを転送されている)Gmailではこれまで誤検知を見たことがない。Googleは世界中のGmailユーザからのスパムメールの報告を受け付けているから、今やスパムに関する最大のナレッジベースを持っている。