健康診断

五反田で会社の健康診断を受けた。「昼食を摂らないでくるように」と書いてあったと思ったら、胃腸検査がメニューに入っていて久々にバリウムを飲まされた。確か前回受診した時には、ビールみたいに缶に入った物を2本飲まされた気がするのだけれど、今回はちょっと大きな紙コップ一杯分だけで良かった。これは技術の進歩によるものか、それとも検査の内容に関係するのかわからないがとにかくうれしい。

いつも思うのだけれど、バリウムの検査をする人は皆一様にせっかちだ。部屋に入るといきなり膨張剤を飲まされて、機械の上に誘導されて、「はい右を向いて」とか「3回転急いでまわって」とか、必要以上に急いで指示されているような気がする。なんだか落ち着かない(まあ、そんな場所でそんな状態で落ち着いても仕方ないのだが)。体内に入れた異物(バリウム)は体外に出さないといけないのだが、渡されたパンフレットには、「一日以内に排出しないと大変なことになるぞ」的な文句が書かれていてなんだか脅かされたような気持ちになる。出口で早速下剤2錠をもらい、「すぐに水でこれを飲んで下さい」と指示される。多分普通の人だと夜になると効いてくるのだろうけれど、僕は普段薬を飲まないせいか妙に即効的に薬が効いて検査が終了した頃からなんだか胃腸が落ち着かなくなってしまった。

毎年有休休暇が消化できず記録更新中なので、こうした時にはそのまま家に帰りたいところだが、やること山盛りなので午後5時過ぎに会社に戻る。その後はおきまりの終電コース(自宅到着は午前様、就寝は午前2時)で、今週は月曜日から3連続でさすがにきつい。