X11インストール

食事をしてお風呂に入ってから、「そういえばMac miniX Windowを入れたい」と思った。X Windowはデフォルトでは導入されないようで、gimpを落としてみたが動かなかったので気になっていたのだ。ネットで適当に検索してOS X用のバイナリをダウンロードしてみたのだが、「もっと新しいのが入っているよ」と言われてインストールできない。なんだかよくわからないけれど、正統派路線で製品に同梱されていたディスクからインストールすることにしたのが24:30過ぎ。

結論から言えば本当は、ディスクの中にインストーラが入っていたわけなのだが、アイコンがウィンドウの下のほうにあって見過ごしていた。そこで、ディスクを入れて、Mac miniを再起動して、「どこかでインストールメニューが出てくるんだろう」と思い、インストールを起動した。で気がつくと、OS Xの再インストールが始まってしまってから、手順を間違えたことを悟った。

Mac OSの再インストールをするのは初めてだったが、ちゃんとアップルメニューがでるし、アプリケーションのメニューも実行できるのは面白い。Dockはないけれど、普通に動いているみたいだ。一応、再導入はやめられないかなと思い、メニューから「インストールを終了」を選んでみたところ、「途中でやめるとちゃんと起動しないかもよん」とか言われて、最初はそれで続行、二度目は意を決して「起動ディスクを選ぶ」を選んでみたが、ハードディスクのアイコンは現れず、この時点で後戻り不可能なことを知った。えんえんとOS Xがインストールされる様を眺めていた。

全てのプロセスが終わったのは25:38だった(各アプリケーションのタイムスタンプに記録されている)。X11もなんとか(異様に回り道をしたが)導入できた。で、xtermを起動して、xeyesとoclockを起動して、デスクトップに顔を作り、最後はxlogoを実行して、意味もなく大きさを変えたり最大化した。「こんなことがしたかったのか?>自分」という感じだ。