Mac miniで自宅サーバ

勝手がわからないので手探り状態で少しずつ進めている。

tarballからひとつひとつ構築するのは面倒と思っていたら、OSX用にパッケージ(あるいはディスクイメージ、dmg)を作っているところがあるようだ。とりあえずEmacsを探してきてインストールするが、結局Carbon Emacsに取り替える。もとから導入されている/usr/bin/emacsを日本語化するパッチもあるらしいが、Carbon Emacsはターミナルからも使えるし、日本語設定やMewを含むパッケージがあらかじめ含まれているから助かる。

OSX用のパッケージ管理(相当)として、DarwinPortsFink琉球大学EasyPackageというのがあるようだ*1。それぞれで流儀が異なるようなので混在はあまり良くないように思う。いくつかのサイトを調べて、DarwinPortsを使うことにした。login shellをzshに変更してから、まずlftpを導入する。cvsも導入したが、実はもともとOSXに含まれていることがわかり、uninstallした。portは手軽で便利だが、アカウントまでは作ってくれない。「自分でちゃんと考えなさいよ」と言われている感じだ。

cvsのサーバを構築して、これまでRCSでバージョン管理していたいくつかのホームページをプロジェクトとして登録する。RCSで管理していないサイトはlftpでmirrorしてcvsにimportする。作業は基本的にTightVNCからOSXvncにつないで行っているが、WindowsMacのキーボードの違いが気になってきた。OSXvncと言えば、OSXには"Apple Remote Desktop"というサーバがあるというので試してみたが、OSXvncに比べるとべらぼうに遅く、一度OSXvncを使ってしまうと耐えられない。JISキーボード対応については、下記リンクにあるものを使わせていただいた。ちなみに購入したApple純正ワイアレスキーボードは、キーが「指にあたる」感じで使いよいとは言えないし、フルサイズはやはり大きすぎる。なおかつ、ワイアレスだとOSが起動してからでないと認識されないからやはりWiredにすべきだったかもしれない(ちょっと後悔)。

*1:そのほかにもあるようだ。http://www.bach-phys.ritsumei.ac.jp/OSXWS/