Hacker Dudeと打ち合わせ

仕事の関係でHacker Dudeこと、山田君と打ち合わせた。以前、技術開発本部が川崎にあったころ以来だから多分10年弱くらいになる。そのころお茶目な新入社員だった彼も今は立派な管理職だ。「Palmのプロになったから、会社を辞めると思っていたよ」、「いやぁ、案外そういうところは堅実なんですよ」とまじめに答える様子は昔のままだ。

今日はもともと久々に飲みに行こうということ不純な計画があり、打ち合わせ開始時刻も午後4時にセッティングする周到さだ。BSD使いやらHaskel, ActiveMQ使いやら、東南アジア旅行マニアやら、謎のG5ユーザやらと、彼が以前の担当で一緒だった派遣のMさんを連れて月曜日の夜から居酒屋に行く。

山田君と話していると、「何故これほどまで仕事をしなければならないのか」、「(自分たちが若手だった頃の)管理職はこんなに仕事をしていなかった(うらやましい)」、「昔の研究開発は今みたいに厳しくなかった(楽だったように思う)」というところで、妙に共鳴して盛り上がってしまった(と言ってもDudeはノンアルコールだが)。僕も最近しみじみ「本当にこんなに仕事をしなければならないのだろうか」とか「こんなに仕事をしなければいけないというのは何かが間違っているのではないだろうか」と思っていたが、同じように感じている同士?に会ってなんとなくほっとした。