TOMOYO Linuxのプレスリリース

情報学ワークショップ2005で発表を行った時からプレスリリースを行いたいと考えていた内容をやっと原稿として広報担当に提出した。ほとんど一年かかっている。熊猫先生と原稿案を作っていたときは、これはもう案がまとまらないんじゃないかと思っていたし、「待った」がかかった時には予想していたとはいえへこんだけれど、最終的には自分が考えていたイメージ、表現に近い内容になったと思う。

この内容は画期的だと考えていたから面倒でも時間がかかってもプレスにしようと思い待っていた(そして遅れて続けていた)。ただ、色々な人に説明をして、広報と調整をして、次第に自分の中でもリリースの持つ価値がわからなくなってくる。もしかしたらたいしたことではなくて、ひっそりと顧みられないのではないかという気もしてきた。でも、もう今はリリースの結果はあまり気にならなくなっている。