華麗なる賭け

9月18日にオンエアされたスティーブ・マックィーンの映画、「華麗なる賭け」(原題は「トーマス・クラウン・アフェアー "The Thomas Crown Affair"」)を今ごろになってやっと見終わった。この作品は、DVDにはなっていないようで、「はまぞう」でもヒットしない。原題で検索するとリメーク作品がヒットする。

この作品の最大の魅力はやはりスティーブ・マックィーンだろうが、実に緻密、ていねいに作られた作品で1時間40分間、最後まで引きつけられた。脚本が素晴らしくよくできていて、ウィットにも富んでいる。こんな名作がDVDになっていないのはとても惜しい。

この他やはりBSでオンエアされたスティーブ・マックィーンの作品2本、「ブリット」、「シンシナティキッド」についてはまた別の日に感想を書くが、仕上がりは間違いなく本作品がベストだ。