「脱Windows」デモ環境

個人情報漏洩事件の影響はおさまりそうになく、もうそろそろ本当にWindows端末を持ち歩くのをやめることを考えようと思う。

Armadillo-9をApacheDHCPのサーバにして、Embeddedの端末やLinux端末を「クライアント」とする構成のデモ環境を用意しようと思いついた。Armadillo-9はシリアルで制御する。そのクライアントとなるソフトは、Embedded(Windows)ならハイパーターミナルだが、LinuxではKermitを使う。USBシリアルの変換ケーブルでArmadillo-9にログインできないで悩んでいた件は結局、カーネルをSarge標準の2.4から2.6に変更したことであっさり解決した。

最後の課題は、プロジェクタに投影するためのプレゼンテーションソフトだ。試しにArmadillo-9にXをいれてみたが、これはさすがにつらかった。Apacheのコンテンツはフラッシュを含めて十分実用になる。HTMLとflashで足りない部分は、Linux上のmagic pointを使おうか。