講演を振り返って

スピーカーとしての感想は、同時通訳付きの講演を無事終えられた達成感が大きかったが、今回の講演は内容についても、自分として納得のいくレベルに到達していた。資料や内容は地味で、全く派手な部分はないが、地味な中に一種のすごさがあったはずだ。その「すごさ」は、講演を聞いた全員が感じるものではなく、それを理解できる人はある程度限られる。セキュアOSやLinuxについて知らなくてもわかる人には感じられたように思うが、こればっかりは、実際に話を聞いてくれた人の感想を聞かないと確かめられない。