PacSecの原稿の補足

記事を見てわざわざここに来てくれた人のために、記事の内容について補足をしておくことにする。

実は、記事には二つのストーリーを考えていた。ひとつはhappyでもうひとつはちょっと悲しいストーリーだ。実際に掲載されたのは、勿論happyなほうだ。その選択は自分で決断したというよりは、作成の過程で自然とそうなった。

この記事のポイントのひとつは、「vi男祭り」にあるが、これは本当に青山ダイヤモンドホールで起こった出来事だ(自分は記事を面白くするために事実を脚色したりはしない)。どのタイミングだったかは忘れたが、「vi男祭り」という言葉が自分の頭の中に浮かんだ。考えた言葉ではなく、思いついたというか与えられた言葉だ。この言葉が頭の中に浮かんだときは、「やれやれ」と思った。普通の人はこんな言葉を思いついたりはしない。

最終的に掲載された記事では、誌面の関係でいくつかの文章と写真がカットされている。それは仕方のないことなんだけれど、日本語と英語のプロジェクターが並んでいる写真とお弁当の写真がカットされているのは大変残念だった。なので、使われなかった何枚かの写真とともにここに貼り付けておこう。






この記事でPacSecという素晴らしいイベントとそれを支えるスタッフ、そしてメールを読まないし返事を書かないけれど、どこか憎めないDragosのことを多くの人に知ってもらえたら、それはとてもうれしいことだ。英語の記事は、こんな言葉で終わっている。

Hope to see you at PacSec next year!