Mac miniのリストア

とりあえず無線LANを設定し、ソフトウェアの更新を行ってからVNCをインストールした。

次にDarwin Portsをインストールしたが、これがうまくいかない。パッケージが不足しているのかと思い、本体付属のDVDを引っ張り出して、インストールしようとしたが、「このバージョンだとインストールできない」と言われる。どうやらリストアされたのが10.3で、DVDは10.4のようだ。どうせなら10.4にしてくれたら良いのにと思ったが、それが工場出荷時の状態だったのだろう。

10.4を導入してから、Darwin Portsを試してみたが、やはりうまくいかない。いろいろなものが足りないらしい。調べてみるとX Toolsというのを新しくしないといけないようで、探してダウンロードしようと思ったら、会員登録しないといけないらしい。なんだか泥沼だが、まあここまできてやめるのも何だから、登録して落としたらやっとportが使えるようになった。試しにsubversionをインストールしようとしたら、依存するいろいろなものをビルドしてくれている。

miniを修理に出すとき、本体のケーブルを外して掃除機でほこりをとりながら、改めてそのデザインが美しいと思った。他のものではない独自の存在であることを主張している。「まあ、これなら2万5千円はしょうがないかな」、そんな気がした。