デムパゆんゆん君について

ELC2008で一緒になった天才プログラマの海外さんやhimainuこと中村さんと話をしていたら、デムパゆんゆん君の話がでた。デムパゆんゆん君は、僕が最近入り浸っているある掲示板の住人だが、最近結構その掲示板を見に来ている人が多いのか、よくデムパゆんゆん君のことを聞かれる。

僕はOSC2007/Osakaで半田さんとTOMOYO Linuxの説明をしたのだが、デムパ君はそのとき話を聞きにいており、その意味では面識があるわけなのだが、名乗りでてくれないので相手からはこちらがわかっても、こちらからは識別できないという状況になっている。(なんだか不公平だぞ)

「デムパ」とはどうやら「電波」のことらしい。「ゆんゆん」は今もってよくわからない。謎だ。デムパ君はOSCに参加したときのことを「思ったほど電波が出ていなかった」とか書いていたが、こちらはもともと電波?は発していないいたって普通の社会人で、むしろデムパゆんゆんというくらいだから、そちらのほうがよほどすごいデムパを出しているのだろうと思ってイメージをふくらませていたが、OSCのTOMOYOのセッションに来た人は特に見た感じすごい強烈な印象を与える人はいなかった。一度そのことを掲示板で「実生活でも電波を出さないのはどうかと思う」とコメントしたが、うまくかわされてしまつた。

デムパ君の使う言葉はかなり高度(デムパがはいっていて)で、自分にはよくわからない部分も多いのだが、最近慣れたせいか「なんとなく言いたいことや意味がわかる」ようになってきた(やばいやばい)。勘違いかもしれないが、彼の発言からはTOMOYO LinuxやセキュアOSのことを深く理解していることが伝わってくる。最初の頃は、「うわ、すごいやつがやってきた。これが荒らしというやつだろうか。もう駄目だ。(>_<) きゃー」と思ったが(嘘)、最近はむしろ応援されているような気すらする(勘違いかもしれない)。

このように謎の多いデムパ君なのでつが、彼は自分の周囲の人間に多くのファンを作っておりかなりの人気者になっている。デムパ君と自分のやりとりが面白いらしい。デムパ君は僕の掲示板での先生でもあり、いろいろな表現(たとえば、「でふぁ」というのは「では」ということらしい)を教えてもらっているが、そのおかげで自分の仮名漢字変換の辞書は最近すっかり駄目になっている。