Vistaのエラー(CRCDISK.SYS, 0xc0000034)
以前書いた日記にコメントをいただいたのでちょっと調べてみた。
自分が経験した症状
- CドライブのCHKDISK /Fが失敗し続ける(今もその状態のまま)
- セーフモードで起動しようとしてもCRCDISK.SYSを読み込んだところで固まる(こちらも)
「たいしたことないじゃん」と思うかもしれないが、Cドライブに不整合などの問題が発生した場合にそれを解決できないことになり、実はきわめて重大な問題だったりする。たとえば不整合を生じてからUltimate付属のツールでコンピュータの完全バックアップをとろうと思っても、「ドライブの問題を解消してからにしてね」と怒られて実行できない(というのを実際に経験した)。
その対策
- 「ThinkVintageプロダクティビティ・センター」の中からコマンドプロンプトを起動することができ、CHKDISK /F C:ができることがわかった。素のセーフモード(コマンドプロンプト)は今も起動できないまま。
コメントでお知らせいただいた症状
- SP1 (Service Pack)やWindows Updateを適用してVistaが起動しなくなる(恐ろしい・・・)
その方の行った対策
- id:haradats:20080516:p1(コメントの部分を参照のこと)
まだ何が起こっているのか把握できていないけれど、次のURLにある情報はかなり関係しているようだ。読んでみるとなかなか恐ろしいことが書いてある。気が向いたらあとで要約をつけてみようかと思っている。
上記の記事の「奇怪」翻訳がこれまたすごい。おかしいを通り越して、もはや文学的ですらある。
この問題のキーワードはCRCDISK.SYSで(別にこのファイルそのものの問題ではないが、ユーザの目に見えるメッセージとして)、"crcdisk.sys vista error"などで検索すると関連する情報を拾える。5月31日現在、英語で検索しても4000件程度だが多分これからもっと増えていきそうな予感。