教訓

上の冗長な文章は、自分と同じような問題に遭遇した人にとっては有用な情報だと思う(少なくともそうであることを願い書いており、それ以外にこれを残す理由はない)。しかし、今すぐにこの情報を必要としていない人や、時間のない人のために教訓をまとめると次のようになる。

  • バックアップとリカバリのツールは「実際に使用されている領域のサイズではなく、パーティションのサイズ」により動作する。現実の生活がそうであるように、狭いところから広いところに引っ越すのは常に容易だが、その逆はさまざまな問題を生じる。OSの種類を問わず、必要なく大きな容量のハードディスクに換装することは避けるべきである。
  • バックアップをとっていたとしてもそれからリストアできなければ、時間の無駄であり何の意味もない。バックアップからのリストアを確認は簡単ではないが、将来不幸な思いをしないために必要な投資である。
  • バックアップのツールを選ぶことは、自分の将来の時間の使い方に影響することを理解する。間違っても値段やブランドで選択してはならない。
  • バックアップに限らないが、先達のノウハウは重要である。