千住真理子さんのスーツケース

読売新聞を見ていたら、見慣れたスーツケースが大きく写真に写っていた。「すてき私流」というコラムで、写っていたのは、バイオリニストの千住真理子さんが愛用されているケースだ。「手荷物受取所で見つけやすいように」ということで、マジックらしきもので大きく「1010(せんじゅう)」と手書きされているが、まぎれもなく自分が使っていて、以前修理に出したものと同じモデルだ。

「これは、私にとって、もうひとつの家のような存在です」、「丈夫な布製の軽いものを選んだ」、「空港で荷物が行方不明になることも何度かありましたが、そのたび戻ってきた。愛着が深まりますね」とは千住さんのコメントだ。世界的なバイオリニストでありながら、自分でも買えるような普通のスーツケースを使っていて、しかもしれを大切にされていることが記事から伝わってくる。千住さんのアルバムを聴いてみたくなった。

コラムは下記で参照できる。