Wii修理完了

12月29日に任天堂のサービスセンターに送ったWiiが戻ってきた。どんな故障だったのかと思い、修理明細票を見たところこんな内容だった。

Wii本体に故障がみられましたので、今回は以下費用にて本体を交換し、シリアルNo.を変更させていただきました。故障の影響で、本体保存メモリ内に作成されていたデータを取り出すことができませんでした。初期設定よりのご登録をお願い致します。

つまり、任天堂側でもデータの救済もできないような故障であり、戻ってきたのは送ったWiiではなく、新しいWiiだ。修理については、利用者が自分でサービスセンターに送り、その送料も利用者が負担。修理が完了すると任天堂が利用者に送付し、その戻りの送料は任天堂が負担、修理費用自体は利用者が受け取り時に配送業者に支払うというシステムになっている。今回の修理費用は、部品代、技術料、消費税で5,000円だった。

本体交換となると、コントローラを本体に登録して、初期設定を行い、ネットにつながるようにするなど、結構面倒だ。Wiiのコントローラの登録は、Wii本体の電源を入れておいてから、コントローラの電池室にある赤いボタンを押して、コントローラのLEDが点滅している間にWii本体前面蓋の裏にある赤いボタン(sync)を押す、それをコントローラの数だけ繰り返す。PlayStation3の場合には、USBで本体に接続すると自動的に登録できる。どちらも難しくはないが、マニュアルを探したり、ネットを検索しないでもわかるという意味では、PlayStationのほうが上だ(もっともWiiのコントローラは有線で使うようになっていないので、任天堂の設計が悪いわけではない。コントローラの電源を電池にするか内蔵充電池にするか決める際にはそうしたことも含めて検討しているのだろう)。

Wiiはそもそもあんまり使っていなかったわけだが、何はともあれ壊れていたものが直ったのはうれしいことだ。