東京駅のチョコレート

久々に売店が閉まっている時間に帰宅してしまいました。こんなふうになっています。

水曜日家に帰ったら北海道の実家から荷物が届いていた。中身は新巻鮭といくらの醤油漬け。起きている時間だとわかっていたらその日電話をかけても良かったのだけれど、そんな気持ちになれなくて(そういうことはよくある)この日になって電話をかけた。母が電話をとり、いつものように「忙しくないか」「大丈夫か」と尋ねる。僕はなんだか苦しい気持ちでそれに答える。

母はもうだいぶ年なのだけれども、家の近くのイトーヨーカドーでパートをしている。それを今年いっぱいでやめることにしたと話した。「何年になるの?」「数えてみたらもう18年になるよ。早いな。」「お疲れ様。すごく立派だと思うよ。」最後に「心からそう思うよ。」と付け加えた。