忘年会

今日は二日連続の忘年会で、今度はグループの忘年会だった。20名で銀座のタイ料理の店に出かけた。有名な店のようだし、銀座の一等地にあるから良い店なのだろうけれど、料理が辛くてまいった。辛くないものだけ選んで食べていたけれど、おかしな感じだ。これなら鯛料理のほうが良い。

日記に書いていなかったけれど日曜日にちょっと面白い経験をした。近所に住んでいるAさんは漢方のお店を開いていることは知っていたけれど、生協で出会って話をしたときに、整体も行うことがわかった。年末まで日曜日は無料で体験診療をしているという。この前の記録的な台風のとき、右手に荷物を持ちすぎたせいか右手の薬指が少ししびれるようになっていたので見てもらおうと思って出かけた。

店に着くと、椅子が置いてあってかけるように言われた。後ろにまわって、首筋を見ると「4番目の頸椎がずれている」という。頸椎とは首のところの骨で、それが右側に寄っているらしい。それでどうするのかと思ったら、左右の手の指を何度か軽くさすり、「これでだいぶ良くなりました」と言う。首には触れないし、力をかけない。ただ、手の指をさする(さするという表現は適切でないかもしれないが他の表現を思いつかない)だけだ。その後、椅子に座ったまま天井を見ろという。言われた通りに見上げると、「天井がどこまで見えるか位置を覚えるように」という。言われた通り、できるだけ後ろのほうを見て天井の場所を覚えた。すると、今度はさっきとは違う指の箇所を刺激する、そうして「もう一度天井を見上げてください」と言われた。同じように上を見上げると、驚いたことにさきほどより数段後ろまでが見える。別に無理をしていないのに。刺激したのは、いわゆる「ツボ」で、それにより身体の緊張した部分が弛緩したということらしい。とても不思議だ。

僕は横浜に住んで東京に勤めているので、会社の忘年会があるといつも酔って1時間半以上も電車に乗らないといけないのが苦痛だ。家に着いたら今日もぷっすまがなくて「くりいむなんとか」というバラエティをやっていた。なんとなく見ていたらメンバーの上田さんの結婚を祝うという名目で、結婚前まで三ツ股をかけていた(らしい)上田さんのの私生活を暴露するという企画で、なんだか笑ってしまった。上田さんの相方は悪魔的なキャラクターでどこまでがギャグかわからないけれど、なかなかすごいものがあった。ぷっすまよりも面白いかも。