北海道の実家が改築をすることになり、両親が工事の間住む家に引っ越すことになったので、会社を休み*1手伝いにきた。今日から26日まで久しぶりの北海道だ。

11時の飛行機だからと思い、いつもの時間に起きてゆっくりしていたけれど、9時過ぎくらいに駅探エクスプレスで羽田空港行きの乗り換えを検索してみたら実はあまり時間がないことがわかり、あわてて家を出た。JALマイレージカードをicタイプに変更していたので、京浜急行の電車の中でwebチェックインを行い、空港に着いたらそのままセキュリティゲートに向かう。手荷物検査の機械の手前にカードのセンサーが置いてあって、内心どきどきしながらカードを近づけると「ピッ」と音がして、便名や座席番号を書いたメモが出てくる。搭乗するときも、搭乗券を挿入する機械にセンサーがついているので、そこに近づける(何も入れないので勿論何もでてこない)。やってみると簡単だけれども、最初は少し勇気がいるかもしれない。また、搭乗券というものを一切持たないわけなので、なんだかおかしな気分で一種不安といえば不安になる。ICカードでなくても、携帯電話(おさいふ携帯)でできるらしいが、その場合は事前の準備が必要なようだ。認証を行うときには携帯の電源は入っていないといけないのか疑問に思った。

実家のある野幌駅に到着したのは午後1時、着いた頃はそれほど寒くなかった。今日はLinux Conference 2005の査読結果の発表の日だったので、手荷物を待つ間ThinkPadを取り出してネットにつなぎ確認してみた。目標2件採録だったが1本(タイトルは「使いこなせて安全なLinuxを求めて」、発表は6月2日)だけだった。うれしいけれど残念だ。

実家に着いたらもう主なところは準備ができている。家が近ければ、一緒に暮らしていれば、手伝ってあげられたと思うと少しせつない。古い家具は家の解体の際に一緒に引き取ってもらい処分される。からっぽになった、僕が子供の頃から使っているタンスを見て、悲しくなった。

*1:よく休めたと思う。自分で驚いている。