カラマーゾフの兄弟

会社に行く途中、電車で前に立っている30代前半くらいの女性が読んでいる文庫本のタイトルが目に入った。ドストエフスキーカラマーゾフの兄弟〈上〉 (新潮文庫)だ。僕はいつか読んでみたいと思いながらまだ実現していない。表紙にカバーもつけずに、電車の中でカラマーゾフの兄弟〈上〉 (新潮文庫)を広げていることにわけもなく敬意を覚える僕は、ダンス・ダンス・ダンスにカバーをつけて読みながら、カセットテープでネオメロドラマティックを聴いている。なんだかダメダメだよなと反省する。