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本当は土曜日に気分を変えて、今日は論文を書こうと思っていたのだけれど、残念ながら気持ちの切り替えに失敗してしまった。書かないといけないという気持ちと、書けるだろうという気持ちとのバランス。どこかに「書く」ためのスイッチがあるけれど、それは直接はONにすることができない、色々な関係ないことをやっていると、静かにスイッチがはいる、そんな感じ。
論文を書き始められなくて、手持ちぶたさなので、Photoshop CS, Illustrator CS, Flashのペンツールを使ってみて操作感を比較したり、以前録音した曲を聴いたりして過ごしていた。久しぶりにMISIAのライブ録音の「MISIA 星空のライヴ -Best Acoustic Ballade-」を聞いていて、ライブのDVDを買いたくなった。僕はこのライブの「眠れる夜は君のせい」と「あの夏のままで」が大好きだ。
Close to my heart 忘れられない あなたに続いた日々を あんなに誰か一人を 見つめたこと二度ないから Close to my heart 今も心に やさしく響く名前を つぶやいてみた 沈む夕日消えぬうちに
今日郵便局のATMで面白い経験をした。金をおろそうと思って普通に通帳をいれて、暗証番号と引き出し金額を投入したら、「処理中止」とか「操作中止」みたいなメッセージが表示されて、「通帳は預かります」とATMの機械に言われた。「困ったな」と思いながら、備え付けの電話で連絡するようにというので、受話器をとって呼び出してみると、しばらくして女性の声がした。電話がどこの誰につながっているのかわからないけれど、状況を説明していると、「それではまずお金をお出ししますね」と言われた。するとまもなく、ATMのポケットが開いてお金が出てきた。「出ましたか？」と聞かれたので、感心しながら「はい、大丈夫です」と答えると、今度は「では、次に通帳を出します」と言われる。そして、今度は通帳がはき出された。「記帳内容は正しいですか？」と聞かれて、「はい、大丈夫です」と答えると、「どうもご迷惑をおかけしました」とていねいに挨拶された。「でも、まだ処理中止になっていますよ？」と教えてあげたら、「（笑）それは大丈夫です。こちらで直します」との声。どこからどうやって操作していたのか知らないけれど、なんだか驚いた。
校正のお手伝いをしたTCSECの日本語訳が公開され、澤田さんから連絡をいただいた。地道な活動に敬意を表したい。
