Eudora for MacOS9

PowerBook G3 Lombirdを買ってからずっとEudoraを探していた。

僕がOS9を手に入れたのはほんの2ヶ月前のこと。もう世の中はOS Xに夢中で、OS9はただ忘れられてしまうための存在のようだ。最新のEudoraのバージョンを調べるのは簡単で、6.2だとすぐにわかった。だけど、OS9で動作する最後のEudoraのバージョンを調べるには時間がかかった。

僕が調べた限りでは、OS9で動作する最後のEudoraのバージョンは6.0だ。インストーラはこの日記が書かれている2005年8月17日時点ではまだLivedoorからダウンロードできるが、6.0を動かすためには、シリアルNo.とアクセスキーが必要だ。でもライセンスの販売は既に終了している・・・。6.1から6.2へのアップデータ等が保存されているのならわかるが、ライセンスを販売していないメジャーリリースの6.0がダウンロードできるようになっているのは不思議だ。

これも色々調べてからわかったのだけれど、EudoraWindows用、MacOS(Classic)用、Mac OS X用とプラットフォーム毎に分かれて販売されていたけれど、シリアルNo.とアクセスキーはリリースされた時点で利用可能な全てのプラットフォーム用の情報が記載される慣例があったらしい(さらに以前のバージョンについてはメディアもWindowsMac用の両方を含んだハイブリッド版だったらしい)。そのことを確認してから、オークションでEudora Version 6.0 for "Windows"の新品、未開封を見つけて落札した。Livedoorから6.0 for "Mac OS9"をダウンロードし、少しどきどきしながら、Windows版に記載されていたOS9用のシリアルNo.とアクセスキーを入力したら無事ライセンスが登録され、利用できるようになった。

これ以上バージョンが上がることのない9.2.2で使うための、これ以上バージョンが上がることのない6.0のEudoraを手に入れたわけだが、実際に使ってみるとスパム対策機能等ついてなんだかイメージと違ったので、「古い」Eudoraを探し始めた。時間がかかったけれど、まず"4.0 for MacOS"を見つけて購入し、それが届く前に、"4.2 for Mac OSと5.0 for MacOSのペア"を見つけてそちらもなんとか入手した。田舎にいた間にその5.0が届いていたので、今日は少しだけ早く帰宅してみた。5.0をインストールして、Livedoorから「最後の5.1」をLivedoorからダウンロードして、アップグレードインストールを試みたのたがインストールは無事終了するのだけれど、何故かEudoraは5.1にはならない。不思議だ。

こんな事をやっているので、結局今夜もこんな時間*1になってしまった。

http://eudora.livedoor.com/download/

*1:恥ずかしいので書かない