webページの修正

自分の仕事関係の情報を公開しているwebページのリンクを確認していたら、会社のwebサーバの社外向けwebページへのリンクが切れている事に気が付いた。URLを加工して上位のページを探してみるが見つからない。社外向けwebページの検索機能を使ってタイトルを入力し検索するとデータがヒットするが、その検索結果のリンクを開こうとするとエラーになるので、コンテンツが削除されたのだとわかった。

ページに記載されていた管理者に問い合わせのメールを送っていたが返事が届いた。コンテンツのリニューアルに伴い古いコンテンツは5月に削除したようだ。問い合わせのメールでは、古くなったコンテンツについてもアーカイブ等の形で参照できる手段を残しておいてはという提案をしていたが、技術の進化が早いので古いコンテンツを掲載しても意味がないという回答が書いてあった。削除されたコンテンツは、"At the Forefront"というシリーズで、技術情報を分野ごとに紹介したものだった。記事によってはそれを書いた社員は辞職した人もあるという。

僕は、自分も記事を提供したということもあるが、会社のこのコンテンツが好きだったから、それがなくなって、開こうとするとエラーになるのは悲しい。アーカイブはなくても良いから、エラー以外の説明のページを用意して欲しかった気はするが、それは管理方針だから仕方ない。僕はお礼のメールを書いて、そこにリンクしていた自分の個人webページを修正した。多分、At the Forefrontが無くなった事に気がついた人はほとんどいないだろう。ましてそれがどこに行ったか探したり、問い合わせをした人は自分以外いないだろう。記事を提供していた社員でもそこにリンクを置いていた人はほとんどいないだろう。もっと言えば、At the Forefront自体もそれほど参照されていなかったのかもしれない(整理されてしまったくらいだから)。

もう参照できなくなったページだけれど、自分の中ではそのコンテンツはまだ残っている。