CELF BoF

初日はキーノートの他にTimのCELFに関するBoFに参加した。

TimはEmbeddedのみならずカーネルの世界でも有名人だし、場にも慣れているから、文字通りセッションを自由に進行できる。聴衆とのやりとりにも余裕が伺える。さすがだ・・・。席に座って話を聞きながら、あさっての自分の発表のことを考えて、人知れずブルーになっていた。

4月にサンノゼで開催されたELC2007では、OLS2007の自分のBoFの参考にしようと思い、モバイルセルラーBoFというBoFに参加したのだが、そのBoFのチェアをしたおじさんは、「最初に自己紹介をしよう」とか言って、20人以上に自己紹介をさせるから、ほとんど自己紹介でBoFが終わってしまった。資料も何も用意していない。頭の中にそのときの印象があったから、自分も「まあBoFだから」みたいなところがあったが、Timや他の人はちゃんと資料を用意しているし、OLSのBoFは出席者も多く質疑も活発だから、ELCのときの経験が参考にならないことが(Ottawaにきてから)わかった。遅すぎる。遅杉。