Googleのエンジニアの講演

プログラムについては、Jonathanの講演とJonathanが参加するパネルしか意識していなかったが、二人目のGoogleの人の話を聞いてみた。どうもOLS2007でプレゼンテーションを行った人らしい。Googleのロゴが刺繍された黒のポロシャツを着ている。

話の内容は、プロセスのコンテナに関するもので最初はあまり興味がなかったのだが、どうも内容がセキュアOS、あるいはDTEに近い。プロセスのコンテナとは、要するにプロセスをグループ化してそのアクセスや振る舞いを制限(isolate)しようという発想で、そのグループの分け方はセキュアOSにおけるMACに近いものがある気がしてきた。本当は質問をしたかったが、午前中に2回もすべるのは嫌だったので、後でメールすることにして会場を抜けてオフィスに戻った。本当は一日話を聞きたいが、やることはやまほどあるのだ。