1.4.2リリース

tomoyo-usersに送られていたリリースのアナウンスには、バージョン名の付与規則の変更等事前に聞いていない内容が多く含まれていて、いろいろな意味で驚いた。しかし、既に送信されているので、範囲をdevに限定して質問と問題提起をしたところ、半田さんから予想外の内容(データに対する不満)が返ってきた。毎日顔を合わせているのだから、問題意識を持っているのなら、直接話をしてくれれば良いのに・・・。

2月にYLUGで話をした際に、半田さんから「TOMOYO Linuxオープンソースなのにsubversionで書き込みもできない。結局はデータのものだ」という問題提起?があった(このときもそう思っているなら普段言って欲しいと思ったのだが)。これがきっかけとなり、協同開発者の募集を行い、Subversionのレポジトリを作成し、リリースまでの流れとラフな分担を決めた。申し込んでくれた人たちをプロジェクトのメンバーに登録し、協同開発の準備はできたが、まだ運用されていない。7月12日のYLUGでも、tomoyo-usersの方から、「手伝いたいのですが、手伝って欲しいように見えないのですが・・・」、という意見をもらい、やはりそのように見えているのかと思った。

「古いバージョンのサポート」については、いずれ話をしなければいけなくなると思っていた。多分、それについては考え方が違っている。メインラインにいれることについても、言葉は同じでも目指している状態が同じとは限らないだろう。プロジェクトは、今までとは違った意味で難しい段階に入った。