準備
最初のつまずきは、仮想マシンの容量だった。デスクトップ環境自体を使うことがメインではないので、4GBで仮想マシンを定義したが、gitでLinuxのツリーのダウンロードまではできたが、ダウンロードしたカーネルのコンパイル中にout of spaceになってしまった。その後小刻みに増やしてみたが、結論としては、8GB程度(VMwareのデフォルト)用意することで落ち着いた。後から知ったのだが、Ubuntuでは2007年8月4日から導入済みの仮想マシンデータも配布していた。こちらは最大容量20GB、領域は利用時に自動拡張となっており、インストールの手間が省けるし、OpenOffice等は含まれていないので、今回のような開発向き作業には適しているかもしれない。親切なことにVMware toolsも含まれている(涙)。但し、仮想マシンのファイルサイズは利用時に自動拡張するようになっているので(そうでなければ仮想マシンファイルが20GBになるから当然だ)、少しでもパフォーマンスを良くしたければ最初から固定領域確保が有効だろう。
仮想マシンのネットワークの設定は、NATにした。Ubuntu自体のインストールは、デフォルトのまま。
仮想マシンのデスクトップやコンソールで作業するのは窮屈?なので、何はともあれ、sshで外から入れるようにしておく。ついでにsudo passwd rootで、rootパスワードを設定しておく。