VMware地獄

PacSecの講演でデモを行いたいと思い、VMwareで環境を作ることにした。

国際会議なので、画面は英語のほうが良いから英語版のUbuntuを使うことにしたが、仮想マシンのインストールが地獄のように時間がかかる。何故これほどまでに遅いのかと思ったら、仮想マシンデータをEFSで暗号化しているファイルシステム上に生成していることが原因だと気がついた。気がついてから、他の暗号化されていないフォルダに移すために暗号化の解除をしなければならないわけだが、それが3時間以上かかった。全く無駄な時間だ。他にもVMwareのほうでは、デフォルトではCPUのクロックを自動で調整するようになっているのをやめたり、ThinkPadのユーティリティの設定で勝手にCPUクロックを下げたりしているのを外したりで、結局ほとんど一日VMwareで終わってしまった。