ビス太のMUI(Multilingual User Interface)について

発作的に購入したVista Ultimateのその後について。

なお、いつものようにマニュアルを読んだり、使い方を調べてから行っているわけではないので、そのつもりで。(ある程度のリテラシーというか経験を持ったユーザが、自然に思いつく操作を想定して動作するのがソフトウェアのあり方だと期待している)

Ultimateの導入は結局3時間くらい要した。ログオンするといくつかメニューが増えていて、"Windows Ultimate Extras"というのがあったからそれを開くと、どうやら選ばれしUltimateユーザ向けの特別プログラムに対応したWindows Updateのようだ。その下には、実際のExtrasのメニューもあり、もしかしたらUpdateをかけてからでなくても操作できたかもしれないのだが、とにかく今回はまずUpdateを選択した。すると約40個の更新(Ultimate用の更新なのかな?)が見つかり、ダウンロードが始まったのだが、これが遅い。容量はさほどないが、一向に進まない。結局待ちきれず、ビス太をそのままにして寝ることにした。

朝、起きるとビス太にログオンしてWindows Ultimate Extrasを探したら、あるある。Extraの下にごっそりと言語メニューが表示されていた。そこで、とりあえず英語をチェックしてインストールを開始した。英語だけだと1GBくらいのようでダウンロードはさほど待たされない。再起動してから、コントロールパネルを探すと、表示言語が選択できるようになっていて、英語を選んだ(ここで日本語以外を選ばないと意味がない)。すると、Internet Explorerやビス太自身のメニューが英語になった。これがやりたかった・・・。

この機能はMUIと呼ぶらしい。とてもモダンでナイスな機能だと思う。でも、Ubuntuだと無料でランゲージパックが利用できるのだけれど、それと何が違うのかは現時点では謎だ。