リカバリー

5月1日にLKLMにTOMOYO Linuxの第8回目の提案を投稿した。投稿した直後にStephenから私信で「これは以前メールで話し合った内容ではない」というメールが送られてきた。

Stephenからの助言に従い、アプローチとしてはほぼ完全に近いと思っていただけに、ショックは大きかった。Stephenは「邪魔するつもりはないが、この提案が採用される見込みはないだろう」、あるいは「助言や意見を求めるのは良いけれど、それを聞くつもりがないのならこれ以上聞かないでくれ」、さらには「TOMOYOのプロジェクトは、意図的に自分の意見と違う方法をとっている」とまで言われた。

8回目の提案を投稿した後で、プロジェクトのメーリングリストに報告をしているが、それを読んだ人たちは現実の状況とかけ離れた認識を持ってしまっているだろうと思い、早くそのすれ違いを報告しないといけないと思ったが、その前に状況の確認と対策、Stephenへの謝罪(意図的ではないにしても彼にそう思わせてしまったのはこちらの落ち度だ)をしなければならなかった。そしてそれらがなんとか片付いてからも、沈んだ気持ちで動けなかった。一人、暗い気持ちを抱えて辛い日々を過ごしていた。投稿から3週間が過ぎた今日、やっと今日、その報告を書けた。