オタワに到着

今年も昨年と同じく全日空のシカゴ経由を選択した。特に大きなトラブルもなく、また乗り継ぎも効率的で順調だったが、そうは言っても家を出たのが午前6時30分で、ホテル到着は(日本時間だと)翌日の午前2時を過ぎる。やっぱり遠いぞ、オタワ。

成田からシカゴまでの11時間は結局全く寝ないで起きていた。結局機内にはMacBookを持ち込んだのだけれど、これが驚いた。大きくて重たいMacBookだけど、何故か機内で扱うのにちょうど良い。むしろ何度も使っているThinkPadのほうがとりまわしが面倒なくらいだ。隣に座った秋葉原系と思われる方は、小型のWindows PCで、ずっとテレビ画面の録画らしきものを鑑賞していたようだ。何故機内でテレビ番組を見ているかわからないが、機内でオタワのBoFの準備をしているこちらのほうがもちろん圧倒的な少数派だ。

ホテルは今日満室らしく、そのためと思われるが、リビングと寝室とキッチンが分かれていて、でかい冷蔵庫と食器洗い機、オーブン、レンジはあるは、洗濯機と乾燥機があるはで王族のような部屋になってしまった。今回はダスキンでトラベルクッカーという電気式の湯沸かし器を持ってきたのに完璧に無駄になった。

「大きなトラブル」はなかったが、愛用している旅行鞄の留め具が途中で外れてしまったようで、また、TSAロックもいつのまにか行方不明になっている。たまたま運んでいる途中で番号があって、鍵が解除されて落ちてしまった?そんなことあるかなぁ。また、トイレで水を流すと、思いっきり床にあふれそうになったので、フロントに言って文句を言ったら、すぐにトイレ詰まり用のポンプをゴミ袋にいれたおじさんがやってきて、非常に激しく作業したところ、「これで大丈夫」とちょっと得意げに報告してきた。「よくあるのか?」と聞いたら、「そんなことないけれど、多分あんたの前に泊まったやつが最後の日だと思って?でかいう○こをしていったんじゃないか?」と、根拠はないけど妙に納得感のある説明をしてくれた。つい気前よく2カナダドルのチップを渡したが、部屋で安心してトイレを使える大小、もとい代償と思えば安いもんだ。

オタワはほぼ日本の反対側で時差は非常にきつい。午後5時くらいは死にそうなほどに眠かったが、BoFの資料を考えていたら眠気の壁を突破してしまった。明日が心配だ。

ExcelとNumbersの仕様の違いに悩まされつつもなんとか、6割くらいまで資料を書くことができた。金曜日の夜の発表までに少しでも良いものにしたいな。