初めてのパネラー

今日は秋葉原で開催されたイベント、パソナテックカンファレンス2008のパネルセッション、「エンジニア・グローバル・サミット2008〜世界から見た日本のキャリア、日本から見た世界のキャリア〜」に行ってきた。


(Jimのブログから。ライティングの関係でやや怖い感じだが、実際のJimは若かった頃のハリソンフォードを思わせるなかなかのnice looking guyだ。右端に写っているのが自分)

今回のパネラー参加者


(TLUG飲み会でJimが撮影。中身は大変アグレッシブで過激な櫻井さんだが、見た感じは静かで穏やかだ)


(何件かのインタビュー記事の中から、お会いした印象に近かったものをチョイスした)


(Jimのブログのプロフィールから。撮影したのはJoi Itoこと伊藤譲一さんのようだ。Jimは写真好きらしく大量の写真を公開している。)


(TLUG飲み会でJimが撮影。スリムでgentleで知性を感じさせるEdwardはCriminal Mindsのリードにちょっと似ている)


セミナーを聴講された川井氏ブログの記事から。おそらくはパネルセッション中に撮影されたもの)


(岩佐さんのインタビューの中から実際にお会いした印象に近かったcnetのもの)

自分が面識があったのは、モデレータの櫻井さんとTLUGのEdwardの二人で、他の方とは今回初めてお会いした。櫻井さんとは、昨年のPacSec2007で講演を行った際に知己を得ていて、PacSecで話をしていなければここにもいなかっただろう。最初の就職先が日本であったEdwardは、ほとんどの日本語の会話を理解でき、自身も日本語で話ができるが、Jimは日本語を使わない。

櫻井さんをのぞき、ほとんど互いに面識がないメンバーが集まり、事前に打ち合わせなどもしていないから、1時間30分のセッションは文字通りぶっつけ本番だった。参加するまで、日本語と英語のどちらで話せば良いのか考えていたけれど、冒頭の自己紹介のセッションで、櫻井さん以下全員日本語だったので自分も日本語で話し、最後まで日本語だった。もちろんそのほうが楽だけれども、Jimにとってはやりにくかったに違いない。自分は、Jimの隣に座ったので、ときどき進行状況について彼にメモを書いてあげた。

リアルタイムの進行を好み、自分が行う講演でも事前に話すことを決めたり練習しない自分だけれども、今回のイベントのように複数の参加者で行うイベントについては、ある程度事前にルールがあったほうがよりスムーズに進行するような気がした。それはたとえばメインで用いる言語を決めたり、通訳を行う場合には何を(どのようなときに)通訳するか、ということだ(そして、座席もそれらにあわせて決定する)。また、登録時に寄せられたいた質問リストを日本語、英語で投影できるようにしておくと良かったかもしれない。ただ、そうしたこと全てはイベントが終了したからわかることであって、自分も事前には思いつかなかったわけだし、イベント自体は特に滞ったり、トラブルが発生することもなくスムーズに終了した。このようなイベントの価値、成否を判断するのは聴講者とパネラーで、聴講者側のデータは今はまだ届いていないが、少なくともパネラー側では良いイベントで参加できて良かったというのが共通した感想だ。

セッション終了後、パネラーと一部会場に残られた方々が一緒になり近所の居酒屋に行った。そこでもまた何人かの新しい方々と知り合うことができ、楽しい時間を過ごした。

パネラーによるブログ

同じイベントに参加し、議論した各参加者によるBlogの記事の内容を見るのは、その人の視点、Blogの使い方などが垣間見られて興味深い。