取材とダウン

午前中、TOMOYOのメインライン化について、ZDnetさんの取材を受けた、と言っても肝心のZDnetの方が前夜高熱を出されて寝込んでしまったとのことで、アテンド役だったはずのTさんから質問を受ける形になった。Tさんは、以前自分が記事を書いたアスキーさんのムックでお世話になった方で、TOMOYOのことも、メインライン化のこともよく理解されているので、こちらとしては大変話しやすい。

取材を受けるときには、その取材の内容に応じて資料を準備しておくのだが、今回はどんな用意をすれば良いのか最後までイメージがわかなかったので、はてなダイアリーのキーワードから主なイベントを抜粋したものを作るだけになってしまった。「抜粋」と言ってもA4で2枚になるが、それだけ活動しているわけで仕方がない。インタビューでは、用意した資料に沿って、各時点の状況を振り返る形で行った。途中いろいろ説明をしたこともあり、2時間まるまるかかった。話をしながら、自分の中にも何か整理ができたような気がする。良いインタビューだったということだ。

インタビューの途中から頭が痛くなっていた。食事も食べたくなかったが、午後になると熱もでてきて、ますますひどくなった。仕事をしたり考え事をするどころか、一人で電車に乗って家に帰る自信もないくらいになった。夕方くらいまで、ただじっと耐えて、ちょっと良くなったところで早退した。一年に一度くらいこういう日がある。