イベントを「作る」

TOMOYO Linuxのメインライン化記念の勉強会と懇親会の内容がほぼ固まった。いずれも定員を上回る申し込みが集まった。

やる前からわかっていたことではあるが、ここに至るまでの間の作業は大変複雑で面倒だ。結局会場探しから社内への説明までほとんど自分でやってしまった。

勉強会の会場である日本SGIさんのホール(今回、勉強会のために無償で会場をご提供いただいた。感謝!)も銀座ライオンの恵比寿のお店もいずれも知っているところだったけれど、一応下見をしておこうと思い、夜会社の帰りに確認してきた。ライオンのホールはパーティションを外すとほぼ店の半分を占有した形になり、おそらく130名より多くても収容できるだろう(お店の方は「150名くらいなら何とかなるだろう」と言われていた)。SGIさんのほうは、電気が消えていて中の様子が見えなかったけれど、立ち見がでる熱気の中の勉強会も悪くはない。

この勉強会は、今まで開催されたオープンソースの勉強会とは違ったものになると思うし、懇親会はきっと長く参加者の記憶に残るものになると思う。キャンセルした人のコメントに「またの機会に」と書いた方があったが、多分「またの機会」はない。さあ、二度ないこのイベントで何を話そうか。