「セキュリティWatchers」

その後、第2回と第3回が公開された。

一応社内でも周知しているのだが、社内も社外も誰も「読んだよ」とか声をかけてくる人もなく、反響はほぼゼロに近い省エネモードだ。記事には、結果がレーダーチャートのように表示される簡単なアンケートがついていて、入力すると即座にそれが反映される。最初は母数が少ないので、入力によりがらっと変わるが、母数が多くなると形が変わらなくなる。ということで、どれだけ参照されているか「感触」がわかるので、暇があると自分で入力している(笑)。もしかしたら、参照もとのアドレスを記録していて、自分が多く書き込んでいることがわかると恥ずかしいので、その点も適当に工夫している。

連載の内容は、今年の念頭に日本列島(やや大げさ)を営業活動でまわった際の説明内容を反映しており、字数は少ないが、それなりに意味あるものになっていると思う、なっていて欲しい、なれ!

第2回までは一種導入部で、第3回はセキュアOSの必要性を訴え、「これは自分も導入しないとやばいかもしれない」と思わせることを狙っている。と書くと、ねつ造記事のようだが、書いている内容は本当のことで、要するに被害や脅威が顕在化していないから、なんとなくなくても良いかな、と思われているだけだ。セキュアOSは、いずれは今のアンチウィルスのように使われるのは間違いないと思っている。

5月27日に公開される第4回(最終回)で連載の真の狙いが明らかになるが、勘の良い読者はもう気がついているかもしれない。